保育内容

四季の行事

クラス紹介

行事便り

クラス便り

 

クラス便り 2020年 11月号 から

つぼみ〈0歳児〉

202011つぼみ1朝夕、肌寒い季節になり冬に近づいてきましたね。子どもたちも鼻水など出てきていますが、日中の暖かい時間帯に園庭遊びや散歩を楽しんでいます。
園庭遊びや散歩では探索活動を楽しむ子どもたち!特に公園では園庭とは違う広さや草むらに大喜び♪草むらにしゃがみこんで葉っぱをいじったり、蝶々を追いかけたり、ドングリを拾ったりなどそれぞれ楽しいことを見つけてめいっぱい遊んでいます。また、お友だちが遊んでいる事にも興味が出てきたので「楽しそう‼」と思ったらその遊びの所に行く姿もみえてきました。お散歩の行き帰りの時も周りのことに興味津々でバギーから手を伸ばして葉っぱを触ろうとしたり、道で会う人に手を振ったり、とっても楽しんでいます。これから寒くなるとは思いますが、天気の良い日にはお外遊びも楽しんでいこうと思っております😊

202011つぼみ12
わらべうたも大好きな子どもたち。今月からわらべうたの絵本を2冊だしたのですが、みんな読んでほしくて「ん‼」と指差しをして大人にアピールをするほど大人気です。保育者が歌うとジッと聞き入ってくれたり、笑顔で身体を揺すってリズムを取ったり♪最近では子どもたちも少しずつ覚えてきたので大人と一緒に手や足を動かしたりととっても楽しんでいます。また「くまさんくまさん」をウサギのぬいぐるみですることが多いので、歌ってほしい時はウサギのぬいぐるみを大人の所に持って来たり、「あっぷっぷ」の時は大人やお友だちに顔を近づけて「ぷ!」と笑い合ったり、とってもかわいいつぼみ組さんです😊
これから寒くなってくると、風邪など感染症も流行します。栄養、休息をしっかりとって元気に
過ごせるようにしましょう♪

 

たんぽぽ〈1歳児〉

汗ばむような日も多かった10月ですが、急に寒くなり冬が近づいてきていることを感じます。気温の変化と共に、鼻水や咳が出るなど体調を崩している子も多いです。休養もしっかり取りながら、体調に気をつけて過ごしていきたいですね。 202011たんぽぽ
グループ替えをしてから、1ヶ月が経ちました。今まで関わりの見られなかった子同士で遊んだり、お喋りを楽しんだり、保育者を介さず子ども同士でのやりとりもたくさん見られるようになってきました。保育者は様子を見ながら見守ったり、間に入りながらお友だちとの関わり方を伝えていったりしているところです。
外遊びが大好きな子ども達。大人が「お外行くよ。」と言うと目をキラキラさせながら喜んでいます。最近は少しずつお散歩にも行けるようになってきました。保育者の声掛けだけでお友だちと手を繋いで上手に歩けるようになり、成長を感じています。公園に向かう途中では子ども同士お喋りしたり歩道橋からバスなどの乗り物を興奮気味に見たりする姿も見られます。たんぽぽぐみの子どもたちは虫に興味がある子も多く、「バッタ探す!」「自分で捕まえる!」と張り切って虫探しをしている子もいれば、触るのは怖いけど気になる…とお友だちが捕まえた虫を見せてもらったりする子もいます。公園ではドングリやまつぼっくりを見つけ、両手いっぱいに握りしめている子や、見つけたドングリやお花などを「どうぞ」と言って大人にプレゼントしてくれる子、袋に沢山集めている子などみんなそれぞれ自分なりの楽しみ方を見つけています。徐々に寒い日も増えてきますが、秋ならではの自然物に触れ、様々な発見をしながらこの時期のお散歩をみんなで楽しんでいきたいと思います♪  

 

ちゅうりっぷ〈2歳児〉

202011ちゅうりっぷ朝晩とだいぶ気温も下がり、夕方の時間になると「せんせーもうよるだよー」と外の様子を見ながら教えてくれたりします。日が暮れるのもずいぶんと早くなってきました。
 先月の遠足も天気に恵まれ、弁当と水筒の入った重いリュックも何のその、たくましく背負い近隣公園まで遊びに行きました。遊んでいる途中でもリュックが気になるようでチラチラ見に行ったり、お弁当のふたを自分たちで開けては、大好きなウインナーからパクっと美味しそうなお顔で食べたりしていました。遠足が楽しかったようで、お部屋ではおままごとコーナーでお弁当を作ったりする姿が見られます。

 10月より食後の後にぶくぶくぺーを始めています。水道の蛇口の開け閉めもだいぶ上手になりぶくぶくの後に飲んでしまったりもありますが、ぺーと言うと、うつむいて出したりが上手になってきています。また、外から帰ってからのがらがらうがいも始まりますのでお家でも是非やってみて下さい。
秋の深まりと一緒に子どもたちの関係も深まり遊びのコーナーでは、積み木をカメラに見立ててお友だちと並んでガシャガシャと撮影会が始まったり、一緒に積み上げた積み木を崩して大笑いしたり、ブロックを組み立てて「とがってるのが剣だよ!」と自慢げに見せ合ったりする姿があります。
まだ、2歳のクラスなので思いが通らず取ったり奪ったりでバチバチする姿もありますが、 「かーしてぇ」「あとでー」「いいよー」の声も聞こえるようになってきています。天気のいい日はなるべく戸外へ出てお散歩に行けるようにし、体力をつけ、寒さに負けず元気に体を動かしていきます。寒暖差も激しく体調を崩しやすくなりますが衣服の調節をしながら体調管理に気を付けて過ごしていきましょう。

 

そら ほし〈3,4,5歳児〉

運動会はコロナのため幼児のみとなり、いつもよりも短縮となりましたが、子どもたちにとってお母さん、お父さんの前で走ることを、緊張しながらも、楽しんでいる子が多かったです。ばらさんも初めての保護者から離れた運動会でしたが、笑顔でかけっこに参加する姿がとても印象的でした。ひまわりさん、ゆりさんのリレーもカッコよかったですよ。練習のときよりも気合入ってましたね(笑)。そしてゆりさんの荒馬は跳んでいるときに大きく馬を動かし、『さすがゆりさんだな』と思うほど素敵な荒馬踊りでした。
10月は運動会、芋ほり、遠足とイベントも多かったですが、子どもたちもそれぞれの日が近づくたびに「あと○○日で遠足だよね」と子ども同士で話し合っていました。特に遠足はそらほしでおばけの森に行ったのですが、ゆりさんひまわりさんがばらさんをリードしてあげる姿が見られ、片づけを自然に手伝ってあげたりと、気にかけてあげながらも、たっぷりと自然の中で遊ぶことができましたよ。
11月にはお店屋さんごっこあそびを幼児で行っています。例年クラスで子どもたちがお店屋さんとなり、自分たちで準備したお店を開いて、やりとりを楽しんでいます。先日行った初めての話し合いでは、ゆりさん、ひまわりさんにどんなお店屋さんをやりたいかを一人ひとり発表してもらいました。去年と少し姿が違うなと感じたのは、すでに子どもたちの中で「○○ちゃんと○○のおみせやさんするんだ」とイメージができ、計画が進んでいる子が多かったことです。話をきいていくと、子どもたちのよく行く場所や、今まで普段の遊びの中でやっていたごっこあそびなどがでてきていて、『なるほど』と思わせるものが多かったです。話し合いが終わると早速ばらさんを勧誘したり(笑)、早々と準備を進め、近くにいた大人をお客さんに見立てながらお店屋さんごっこをしている子たちもいました。
話し合いで決めたことやどんなお店屋さんがでたかなど、日々連絡表や写真で貼りだしながら子どもたちの姿を伝えていきたいと思います。 お家の中でもぜひとも話題にしてもらい、大人も子供も一緒になってお店屋さんごっこを盛り上げ楽しめていけたらと思いますのでよろしくお願いしたします。
202011そらほし

 

かぜ つき〈3,4,5歳児〉

今年度はコロナ禍で例年のようには行事が行えない状況ではありますが、可能な形を模索しながらこどもたちと楽しい日々をつくりあげていきたい、という思いで行事の在り方について試行錯誤しています。「秋の遠足」も例年とは違い、3~5歳児が一緒に黒川ローラー公園へ行きましたが、ゆりさん④に手を引かれて歩くばらさん③の嬉しそうな姿が見られたり、目いっぱい遊んでお楽しみのお弁当を幸せそうに食べる子どもたちの笑顔がたくさん見られました。
11月にはお店屋さんごっこがあります。検討の結果、園としては①0,1歳の参加は控え、2歳児以上で行うこと、②密になり、接触の多いお店は避けること(おばけやしき、マッサージやさんなど)、という2つの条件のもと、行うことにしました。 202011かぜ1

お店屋さんごっこに向けて
 初めての話し合いは15日(木)。まずは④⑤歳で話し合うことにしました。工夫して臨んだ運動会などの行事を振り返りながら、「楽しみにしているお店屋さんは今年もやりたいと思います」という話をすると「やったー!」と大喜びの子どもたち。「でもね、そのためには2つの約束があって、それが守れたらお店やさんごっこが出来るんだ」と決めた条件について話をしました。その際、「おばけやしきやマッサージやさんは禁止」とは言いたくなかったので、「ぎゅうぎゅうにならないような工夫を考えてやっていくこと…」と言い換えて話しました。 今回の話し合いはここまでにして、次までに、ばらさんにお店屋さんのことを教えてあげて、紙を見ながら何をやりたいか一緒に考えたり決めたりしておくことにしました。
  ③ばらさんたちはというと、昨年買い物をしたことをよく覚えていて、「今度はみんながお店屋さんするんだよ~」と話すと「え~~!やった~!」と大喜び。描かれたものを見ながら「おれもムシやさんにしよ~」「アイス屋さん一緒にやろうねえ」など楽しそうに話す④⑤にまじって、さっそく仲良しのお姉さんと一緒にお店をする約束をしていました。

何やさんになりたい? 2020112かぜ
2回目の話し合いにはばらさんも参加。お店屋さんについてのお話と、振り返りをした後、何やさんになりたいかを決めました。
アメやさんは折り紙をくるっと巻いて色画用紙を丸く切った物をくっつけてぺろぺろキャンディづくり、ケーキ屋さんは牛乳パックを切って立体的に作る方法を考えています。アイス屋さんは丸めた紙を折り紙でくるみ、色画用紙と牛乳パックの底の部分でコーンとカップを作っています。ムシやさんは色画用紙に虫を書いては切りだしていき、ドレス屋さんはアクセサリーから製作中のようです。おもちゃやさんは車づくりからスタートし、おすしやさんはポテトを作る子たちとレーンから作る子たちに分かれて作業を進めています。
でも、中には出来た車が嬉しくって、自分のカバンにしまうばらさん③の姿も見られています。これもみんなが通る道。今はまだ「おみせでうる」ということの理解が難しかったり、葛藤したりしているばらさん③ですが、きっと作業を進めていく中で、理解の深まりと共に気持ちの変化が見られていくと思います。
昨年の経験をもとに、「こうやってつくってみる?」「ちいさいこいっぱいいるから(商品)たくさんひつようなんだよね」と張り切るひまわりさん④。「おりがみと、りぼんと、はさみと…あとボンドがひつようかな?」と具体的なイメージを持って臨み、活動を引っ張るゆり⑤さん。毎年行う行事に、年々それぞれ立場を変えて臨むことができる、それが異年齢クラスならではの取り組みです。
後半には商品だけではなく、お金やレジづくりがあったり、初めにあげたようなコロナ対策の準備も進んでいくことでしょう。アイディアを出し合いながら教えたり教えられたり刺激し合ったり、子ども同士の関わりや成長を見守っていきたいと思っています。
お家の方にもマスクの準備などお願いするかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。